わかなvingt-huit
町役場からだ...もしもし?
...
あっ!こんばんは...
...
いつもお世話になっております
...
ハイ!いま大丈夫...おっ!
...
...あっ
...
...申し訳ありません...
...
愛猫が...いま
...
ヤンチャをしていて...
...
...えっ?
...
...次週...島外から...
...
...他町の町長が来島...
...
...ハイ...
...
わたしと...面会?
...
あ...その日なら...
...
...ええ...
...
大丈夫...です
...
ハイ...
...
イエ...とんでもありません...
...
...では来週...
...
そちらに...伺います...
...
...こちらこそ
...
...ハイ
...
よろしく...おねがいいたします...
...失礼します
...
...ワカナ!
...
なんてこと...
...だって
...
あなたはさっき"今週末もあなたをマニアックに...攻めてやる"って
...
それに"わたしも負けないよ"って言った...
だからといって...
...
役場にバレたら...どうする!
...いいじゃない
良くない!
...
冷静を保つのにどれだけ...おい!
...
...ワカナ...
...
...なんで...こんな
...
...オレそんなこと...
...
望んで...いな...
...ウソはダメ
...
望んでいるんだよ
...
あなたは...
...
だから...続きをするね
∞
なぜだ?
...
なんでこんなことに
...
さっきまで涙を流して爆笑していたあなたが...
...
急転直下
...
突如
...
魔性のオンナとして現れ
...
自身の情熱のスイッチを入れようと...
...
施しをし始めた
...
しかも町役場との電話中
...
その信じられない行動に
...
感じたことのない衝撃を受けた
...
冷静に話をしなければならない
...
しかしその一方で...
...
情熱は迸ろうと一直線に進む
...
そのアンバランスな世界に
...
自身は眩暈を起こしかけた
...
けれども...
...
【Atelier wacca】を主宰しているアーティスト・waccaとしてのプライドが...
...
それを回避する
...
一体これは...
...
何を意味しているんだ?
∞
どうして?
...
ウソをつくの?
...
知っているよ
...
あなたがこういったシチュエーションを望み...
...
そして実現化することを
...
だからわたしは...
...
純粋な少女の仮面を外し...
...
真の姿でもある魔性のオンナへと姿を変えた
...
真剣に話をしようとするあなたが時々洩らす吐息に...
...
わたし自身の身体も疼きを覚えていく
...
必死になって湧き上がる情熱を抑えようする...あなた
...
でもわたしはそのセーブを強制的に解除
...
すると"ピークを超えたい"というあなたの内なる声が聴こえる
...
でもわたしは敢えて超えさせないよう
...
解除したセーブを戻す
...
そこであなたは一旦冷静となり
...
町役場との一連の会話を終わらせ...
...
今まで見たことのない
...
怒りに満ちた言動をわたしに向ける
...
でもわたしは動じない
...
なぜなら...
∞
...ワカナ...
...
...もしかして...
...
"引き継ぎ"って...
...
...このことだったのか?
...正解!
どうりで...
トリミさん...ありがとうございました!
...なんだよ
...
こんなこと...引き継ぎしなくても...
また...する?
イヤ...もういい!
...
こんなことはあっては...
...ん?
あっイヤ...
...今度は別のシチュエーションにしようか?
ワカナ!
フフ...
...ハァ
...
...でもな
ん...きゃっ!
...オレも準備してんだよ
...
言ったろ?
...
"今週末もあなたをマニアックに...攻めてやる"って
...
...あなたにはコチラを纏ってもらう