わかなquatre
...ワカナさん
...
ノリとは言え...
...
あなたの人生を話させるようなことをしてしまい...
...
申し訳ない
...先生
ん?
ウフッ!
どうした?
だって...
...
トリの着ぐるみ着ながら真剣な話を...
あぁ...そうだった
アハっ...あ!皆さん...
拍手が...
"よっ!キジコちゃん"だって!
...ほなら
えっ?
ワテもキジコちゃんに負けてられへん...
...
こんな暑くて厚い衣は...要らねぇ!
...ワカ先生!
...ふぅ
...
...ワカナさん
ハイ...
そして皆さん
...
わたしがなぜこの町に来て【Atelier wacca】を主宰し活動しているのかをお話しします
...
ここに来る前の町とは別の地で...
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あるプロの画家と出会いました
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そのかたは公園に居たわたしをデッサンしてくれました
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そして完成した作品を見て...
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これまで感じたことの無い衝撃を受けました
...
まるで写真のような...
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でもその場のリアルや温かみも感じられる作品
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"こんな絵を描けるなんて"
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そしてそのかたは画家以外に多くの活動をされていることをわたしに話してくれました
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詩人、即興ピアノ、ラジオDJ、ボランティア活動...
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奥様とは先立たれてしまっていたため...
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健康に配慮した料理なども自らされていました
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いまのわたしの礎を創ってくれた恩人です
...
そして...
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ある仲間と仲違いしてしまったわたしはこれからどうすべきか悩んでいました
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そんな時...
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彼のギャラリースペースの近くまで行った際...
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わたしに氣づき声をかけてくれました
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"あなたは大丈夫!自身の声に従って行動するといい...きっと新しい路が開ける..."
...
その言葉に勇氣づけられたわたしは...
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大きな一歩を踏み出すべく...
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街を離れて白鳥が集う小さな町へ越して来ました
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そこで出逢ったのが...
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アトリエ主宰はもちろんのこと...
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世間知らずなわたしに社会のイロハを教えてくれた...
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今は亡き...元恋人です
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彼女はわたしの夢の実現のため...
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全力でバックアップしてくれました
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そんな彼女と結婚しようとプロポーズしました
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でも...
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イエスの言葉を聴くことも無く...
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彼女に先立たれました
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生命を掛け夢のサポートをしてくれた彼女にどれほどの負荷をかけてしまっていたのか...
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そして...
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愛する存在の優しくも残酷なウソ
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こんな辛いことがこの世に存在していたなんて
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ショックでした
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だけど...
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わたしに残された選択肢は一つしかありません
...
それが...
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今です
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作家、画家、即興ピアノ、ラジオDJ、ボランティア活動
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そして健康に配慮した食事の情報を皆さんにお伝えていくことなど...
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それがアーティスト...
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そして人間でもある...
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わたしの役割