ふたりBoucher
...全く知らなかった
...
オレが留学中に...
...
そんなプランが水面下で進んでいたなんて
...知っているだろう?
えっ?
わたしが大のサプライズマニアだということを
...
...ワカシ
...
わたしもワクワクしている
えっ?
まさか古稀となるタイミングで...
...
夢にも思わなかった
...
脚本家と画家
...
さらには即興ピアニストとして記念すべき一大イベントに携わることが出来るとは
...
...ちなみに
...
演劇の脚本は...これが初めてだ
えっ?
...わたしの妄想エッセイは
...
ほぼフタリの対話的エッセイ
...
あるいは...ヒトリ
...
大勢の登場人物が登場する脚本は...
...そうだったんだ
...愉しかった
...
あっという間に書き上げた
...
あなたが一時帰国するときには既に...
...それなのに
ん?
"持出禁【Atelier wacca】カラス的年表風エッセイ"は書斎のデスクに置きっぱなしって...
...【かえで】を読まれるほうが一番マズい
...
...ワカシ
...
あなたに元カラスだったことを意識体として話したあと...
...
凄くラクになった
...
ワカナも安堵していた
お袋...
...今回のイベントに
...
ワカナは赴かない
えっ...
...ワッカだ
...
彼は20歳となる
...
まだ元氣とはいえ...
...
長寿猫だ
...
"あなたとワカシのコラボレーションの成功を島からワッカとともに応援している"
...
ボーズは...おっ!
...ワカ先生!
失礼...ナオくんは夫妻で鑑賞に来る
...アメショーのチョワちゃんは既に
あなたの留学中に...
...ナナミが泣きながら電話してきた
辛いものだ
...
いずれワッカが旅立つことを考えると...
...親父!
...その話は...止めてくれ
...すまない
ワッカ...
...あなたのブラッシングがお氣に入りだ
...
永住前に2週間アトリエに滞在するのだろう?
...あぁ
ワッカと存分に戯れるといい
...
数年で彼は...
...だから
ん?
止めてくれって...
あぁ...カンニンな!
...フフッ
...
親父の...
ん?
...そういったユーモア
...
尊敬する
それだけかいな?
あぁ...あとは
...
早くから...
...
...お袋とフタリでオレにマニアックな性教育を
うむ...ナニより重要だ!
...オレも
ん?
ナナミとの間に生命が創造されたら...
...
親父とお袋のように...
...
マニアックに伝える
...マニアックの使いすぎはアカンで?
...
"オープンにウソのないコミュニケーションを図ること"
...
それがメインだ
...ハイ!
うん...そうだ
ん?
ナナミさんは2週間ご実家で過ごすのか?
あぁ...でも一度アトリエに来てから...
こんなマニアックアトリエに赴いていただけるとは...
...ナナミも役者だ
フッフッ...
なにも知らずにオレは...
ん?
...あっ!なんでも
...ナニかしたんか?
...
ナナミさんに...
...
...ふむ
...
"それ以上"
...
"なにも言わせない"
...
"愛する"
...
"あなたの"
...
"美しい"
...
"声を言葉を"
...
"自身の情熱で"
...
"塞ぎ込み"
...
"そして"
...
"ただただ"
...
"欲望のまま"
...
"自身の"
...
"悦びの手段として"
...
"あなたに"
...
"情熱を掻き立てさせ"
...
"音を奏でさせ"
...
"溢れんばかりの"
...
"情熱を受け止めさせる"
...
"自身は"
...
"残酷なまでの"
...
"役回り"
≪ふたりParfait ∞ ふたりMaître≫