からす23
あれだけ心が乱れていたのに
...
今はそれがウソのように穏やかな空間となっている
...
それはきっと...
...
真剣な...
...
そして熱い視線でわたしを描く...
...
あなたの姿が...そうしている
...
あなたは初めての道具の数々に戸惑いを見せながらも...
...
人生を変えた画家の紳士の姿を思い出しながら...
...
恐る恐る鉛筆とスケッチブックを手に取った
...
静かな空間
...
その中に鉛筆を紙に走らせる音...
...
さらには...
...
互いの吐息
...
そして遠くで聴こえる梟の鳴き声
...
そんな静寂な中でも...
...
今まで感じたことのない...
...
身体の熱さを感じる
...
今すぐにでも...
...
あなたの元へ飛び込みたい
...
だけどまだそれは許されない
...
もう一人のわたしが生まれるまでは...まだ
∞
月夜の灯りが照らすアトリエで
...
一人静かに涙する...
...
自身が見たことのない...
...
あなたの姿
...
一瞬
...
その姿をデッサンしたいと...
...
不謹慎ながらも感じてしまった
...
その想いを知ってか知らずか...
...
あなたは《わたしをデッサンしてほしい》と懇願した
...
人間として...
...
そして画家として初めてとなる処女作品が...
...
愛する人の真の姿
...
そんな愛する人は自身を誘惑するかの如く
...
熱い視線を送ってくる
...
"今すぐ此処へ飛び込みたい"と
...
自身も今すぐスケッチブックと鉛筆を放り投げ
...
理性という境界線を壊し
...
あなたの元へ飛び込み...
...
静寂から五感全てを体感する空間にしたい
...
だけど今はダメだ
...
もう一人のあなたが生まれるまでは...まだ
∞
...ワカ?
トリミ...完成だ
ありがとう...
...どうぞ
...
どうだろうか?
...
全く初めてだから...
...
...トリミ
...うれしい...
...
...もう一人のわたしが居る
...
そして...
...
あなたの氣配も感じる
...
...絵の中に
...
素晴らしい作品...
...
ありがとう...あっ!
...
ワカ...
...トリミ
...
画家としてのスタートが...
...
あなたで良かった
...
こちらこそ...ありがとう
ううん...わっ!
それじゃあ再度仕切り直しと...いこうか
オヒメサマダッコ...2回目!
今度は互いの温もりが直に感じるな?
うん...
...トリミ
ん?
レクチャー...してもらえるか?
えっ?
その...
...
トノガタ専用の...
...
マニアックな品を